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栗山巧(埼玉西武)の2000本安打達成はいつ?球団屈指のイケメンの年俸,引退についても紹介

埼玉西武ライオンズ
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2020年シーズン、惜しくもリーグ3連覇を逃し、3位となった埼玉西武ライオンズ。

主力の不調が相次ぎ、自慢の「山賊打線」も鳴りを潜めたシーズンとなりました。

しかし、そんな状況の中「孤軍奮闘」の活躍を見せたベテランがいました。

 

それが、埼玉西武ライオンズが誇る安打製造機、栗山巧です。

37歳という年齢ながら、自身としては14年連続で100試合以上の出場を続け、ヒットを重ねてきました。

 

今回は、残り74本となった2,000本安打達成も期待される、栗山巧について紹介していきたいと思います。

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栗山巧(埼玉西武)の2000本安打達成はいつ?球団屈指のイケメンの年俸,引退についても紹介

栗山巧のプロフィール・成績について

名前:栗山 巧(くりやま たくみ)
生年月日:1983年9月3日(37歳・2020年12月現在)
出身:兵庫県神戸市
身長:177cm
体重:85kg
投打:右投左打
ポジション:外野手

栗山巧は、小学校時代に、地元の少年野球チーム「小寺」に入団したことが、野球選手としてのスタートでした。

小学校時代のチームメイトには、後に東京ヤクルトスワローズに入団することとなった武内晋一がいたそうです。

 

小学校を卒業すると、中学校では、学校の野球部ではなく、ヤングリーグと呼ばれるクラブチーム「神戸ドラゴンズ」に入団しました。

ここでも、チームの1学年後輩には、東京ヤクルトスワローズで現在も活躍している坂口智隆がいました。

 

中学校を卒業すると、高校は地元の強豪校の一つでもある、育英高等学校に進学しました。

2年生のころから、スタメンとして出場し、春のセンバツ大会、夏の甲子園大会に出場しました。

夏の甲子園大会では、通算打率.348、9打点を記録し、早くもヒットメーカーとしての片鱗を見せつけていました。

3年生の時には、惜しくも甲子園大会に出場するとは出来ませんでしたが、それでも高校通算本塁打は47本を記録し、プロのスカウトからも一目置かれる存在となりました。

 

そして、迎えた2001年のプロ野球ドラフト会議。西武ライオンズから4位で指名を受け、入団することとなりました。

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プロ1年目は、高卒ルーキーということもあり、1軍での出場はなく、2軍での鍛錬が続く日々を過ごしました。それでもイースタン・リーグでは51試合に出場し、実戦経験も多く積みました。

 

プロ2、3年目もほとんどを2軍で過ごすことになりましたが、3年目には2軍で打率3割、11本塁打という成績を残し、着実にヒットメーカーとして成長していきました。

そして、プロ3年目の1軍最終戦で念願のプロ入り初出場を果たすと、この試合でプロ入り初安打を記録しました。

 

プロ入り4年目には、スタメン確保まではならなかったものの、シーズン序盤で好成績を残し、最終的には84試合に出場し、打率.297、出塁率.357を記録しました。

 

プロ5年目は、スイング中に怪我をしてしまうというアクシデントがありながらも、1軍での試合出場を続け、6年目には、自信初となる100試合以上の試合に出場しました。

 

そしてプロ7年目、自己最多となる138試合に出場し、打率.317、167安打を記録し、自信初となる最多安打の

タイトルを獲得し、ベストナインにも選出されました。

 

その後は、シーズンフルイニング出場を2度達成しながら、打率3割超えも記録し、ベストナインやゴールデングラブ賞を受賞し、一気に球団を代表する選手として、そしてリーグを代表する選手として活躍を続けました。

 

ベテランの域に入ると、打撃にもやや陰りが見え、また怪我も重なったことでスタメンを若い選手に譲る機会も増えてくる時期もありましたが、2019年には、3年ぶりの規定打席に到達し、2020年には、シーズン終盤に4番に起用され、自身最多タイとなる12本塁打を放ち、指名打者として自信初となるベストナインに選ばれました。

 

一時は、このまま控えに回り、引退を迎えてしまうかと思われましたが、再び息を吹き返し、今もなお埼玉西武ライオンズには必要不可欠な選手として、活躍を続けています。

 

そんな、ベテランとしての衰えを感じさせない栗山巧の姿に、球団もさらなる期待を寄せており、2020年の契約更改では、37歳という年齢では異例となる、3年契約を結びました。これにより、栗山巧は40歳まで現役を続けるという契約を結んだことになります。

 

栗山巧に寄せられる、球団初の生え抜き2000本安打達成への期待

冒頭でご紹介の通り、これまで栗山巧は、球団屈指のヒットメーカーとしてヒットを積み重ねてきた結果、プロ野球選手としては一流の証でもある、通算2,000本安打の記録達成(名球会入り)が現実的となってきました。

 

2020年シーズンまでに栗山巧が積み重ねてきたヒットの数は、1,926本。残り74本で、2,000本安打達成となります。

 

球団としては、埼玉西武ライオンズの生え抜き選手として、通算2,000本安打を達成した選手は未だおらず、栗山巧が達成すれば、球団史上初となります。

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これまで主力選手の他球団への流出が多かった埼玉西武ライオンズにおいて、球団生え抜きの選手が2,000本安打を達成するということは悲願でもあり、ファンからも大きな期待が寄せられています。

 

ちなみに、球団生え抜きの選手が通算2,000本安打を達成していない球団は、球団歴史がまだ浅い東北楽天ゴールデンイーグルスを除くと、埼玉西武ライオンズのみとなります。

埼玉西武ライオンズは非常に歴史も古く、かつてはパ・リーグの雄として「黄金時代」を築き上げた球団でもあります。そんな球団が、生え抜き選手の2000本安打を達成していないということは、歯がゆいものもあると思われますし、栗山巧には本当に大きな期待が寄せられているのだと思います。

 

栗山巧の2,000本安打達成はいつになる?

2020年シーズン終了時点で、残り74本となった、通算2,000本安打達成。

未だ、スタメンで活躍し続ける栗山巧ですが、2,000本安打はいつ頃達成するのでしょうか。

 

まずは、栗山巧が放った、直近5年間のシーズン安打数を確認すると、

2016年…133本

2017年…84本

2018年…78本

2019年…103本

2020年…101本

となっています。

 

一時は若手にスタメンを譲ることもあったため、2017年~2018年は100本に満たない安打数となっています。

2020年シーズンは、指名打者としてスタメン出場をしていましたが、メヒアの復調、中村剛也との併用など、2021年シーズンも同様に指名打者としてスタメン出場をし続けられるかは不透明な状況です。

 

もちろん、守備に就くことができればスタメン出場機会も増加すると思われますが、体力との戦い、ということになってきそうです。

 

ただ、このように代打や指名打者としてのスタメン、レフトでのスタメンという形で、その状況や体力によって、出場するポジションを変えながらであれば、1軍の戦力として必要不可欠な存在ですから、成績を残せると考えられます。

 

よって、これまでの栗山巧の活躍を鑑みると、2021年シーズン中盤で2,000本安打達成する可能性が高いのではないかと予想します。

 

栗山巧は球団屈指のイケメン選手!

栗山巧がここまでの人気選手となった理由は、もちろん稀代のヒットメーカーとして、沢山のヒットを積み重ねてきたことや、幾度となくチームの勝利に貢献し続けたこと、そして生え抜き選手としてチーム愛を貫いていることなどが挙げられますが、女性からの人気については、その「イケメン」ぶりも、人気の要因の一つと言えそうです。

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もちろん、外見が「イケメン」であるのですが、栗山巧の内面も相当な「イケメン」とのことで、

阪神淡路大震災に関する慈善活動を行っていることや、ベンチの中でも、打球がマスコットキャラクターの人形を強襲した際に、ベンチから落ちそうになった瞬間、間一髪で助けてあげるなど、関西人特有の茶目っ気もありながら、漢をみせる姿に、その「イケメン」ぶりが存分に表れているようです。

 

栗山巧の年俸はいくら?

ご紹介の通り、37歳にしては異例となる3年契約を結んだ栗山巧ですが、気になる年俸はいくらなのでしょうか。

報道によると、2020年の契約更改では、前年よりも2,000万円アップの1億7,000万円で契約を結んだそうです。

 

2020年の活躍や、ここまで球団に残した功績を考えると、妥当な金額なのではないでしょうか。

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複数年の契約を結んでいることを考えると、この年俸は40歳まで固定、または出来高での年俸アップ契約を結んでいる可能性がありますが、栗山巧のここまでの活躍を考えると、2,000本安打はまだまだ通過点として、40歳まで活躍を続けそうですね。

 

自身の進退についても、考えないわけではないと思うので、徐々に若手の指導にも注力しながら、第二の栗山巧育成も行ってほしいですね。

 

栗山巧の引退はいつになる?

40歳までの契約を結んだ栗山巧ですが、引退はいつになるのでしょうか。

まず、栗山巧が40歳まで現役を全うできるか、ということについては、ほぼほぼ可能であるという見方がほとんどであるとは思いますが、プロ野球選手としての衰えはいつ急激に襲うのか分からないものです。

 

加えて、栗山巧は非常に男気のある選手ですから、選手としてチームに貢献できていないと感じた場合、この複数年契約を放棄して、引退をするということも十分にありえるかと思います。

 

複数年契約を結んでいる以上、40歳まで現役を続ける可能性は高いと思いますが、それ以上の契約は難しいかもしれない、むしろ40歳以前に引退を選択する可能性もあるのでは、と予想します。

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とはいえ、ここまで衰えを感じさせない活躍を見せている栗山巧。

2021年シーズンは自身の2,000本安打をより早く達成し、1本でも多く、チームの勝利に貢献するヒットを打ち続けてほしいですね。

 

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