引用:東洋経済オンライン
横浜DeNAベイスターズの本拠地であり、横浜の中心を象徴するひとつでもある、横浜スタジアム。
東京オリンピックの野球開催地にも選ばれた横浜スタジアムは2020年に大規模な改修を終え、収容人数を大幅アップし「国際仕様」にも合ったボールパークとなりました。
球場の歴史は古く、1978年の開場から約40年の月日が経ちます。
高校野球の神奈川県大会決勝の舞台や、アメリカンフットボールの試合、さらには神奈川や横浜に縁のあるアーティストのコンサート会場としても使用されている横浜スタジアム。
今回はそんな歴史もありながら、今なお進化を続けている横浜スタジアムへのアクセスについて紹介していきたいと思います。
横浜スタジアムの最寄り駅はどこ?
横浜スタジアムの最寄り駅は2つあります。
JR京浜東北・根岸線の関内駅からの徒歩時間が一番短く、徒歩2分で横浜スタジアムまで到着します。
しかし、横浜市営地下鉄ブルーラインの関内駅からも徒歩3分、みなとみらい線の日本大通り駅からも徒歩3分という距離ですから、どの駅を利用しても遠くはないですね。
いずれの駅からの距離が近く、アクセスが非常に良い球場です。
主要駅からのアクセスはどの路線を使うべき?
横浜という立地から、神奈川県の名所を巡りながら訪れるパターンや、東京都も距離が近いため東京観光と合わせて横浜スタジアムに訪れる人も多いかと思います。
ここでは、神奈川や東京の主要駅からのアクセスはどれを選択するのがベストであるか、紹介していきたいと思います。
横浜駅からのアクセス
神奈川県最大のターミナル駅である横浜駅。神奈川・横浜観光の一環として訪れる方も多いと思います。
横浜駅から横浜スタジアムへ向かう方法は1通りです。
横浜駅からJR京浜東北・根岸線に乗り、関内駅で下車。
横浜駅からはこの他に複数の行き方があり、どれも所要時間はほとんど変わりません。
しかし、他の駅の利用はいずれも地下駅となることから、ややアクセスが悪く感じると思います。
また、料金もJRで向かうのが最安でもあるため、あえて他のルートを選択するメリットはないと思います。
JRの横浜駅は、比較的たどり着きやすい場所にあり、また到着の関内駅から横浜スタジアムもアクセスがわかりやすいため、JRでのアクセスをオススメします。
川崎駅からのアクセス
神奈川県東部を縦断する川崎市。その拠点ともなっている川崎駅は、川崎市民のみならず、東京都からの訪問も数多くなっています。
川崎駅から横浜スタジアムへ向かう方法はズバリ1通りです。
JR京浜東北・根岸線に乗り、関内駅で下車。
JR京浜東北・根岸線は横浜と川崎を結んでいるので、横浜駅からのアクセス同様にJR京浜東北・根岸線でのアクセスをオススメします。
東京駅からのアクセス
高速バスの終点であり、新幹線や特急列車の終着駅でもある、日本最大のターミナル・東京駅。
東京駅から横浜スタジアムに向かう方法はズバリ1通りです。
東京駅からJR東海道線に乗り、横浜駅で乗り換え。JR京浜東北・根岸線の関内駅で下車。
東京駅からは、横浜駅まで最速で到達するJR東海道線を選択。
JR京浜東北・根岸線も東京駅から出発はしているものの、JR東海道線よりも途中停車駅が多く、所要時間が長くなってしまいます。
時間の面も考慮し、横浜駅で乗換が発生したとしても、JR東海道線に乗車して横浜駅を目指したほうが良いです。
このルートは品川駅からアクセスする場合にも同様のルートをオススメします。
新宿駅からのアクセス
「バスタ新宿」の誕生で多くの高速バスが発着するようになった新宿駅。高速バスの他にも、山梨や北関東からの玄関口としても使用されています。
そんな新宿駅から横浜スタジアムに1番早くアクセスする方法は2通りです。
①新宿駅から湘南新宿ラインに乗り、横浜駅で乗換。JR京浜東北・根岸線の関内駅で下車。
②新宿駅から東京メトロ丸ノ内線に乗り、新宿三丁目駅で下車。東京メトロ副都心線に乗り、みなとみらい線まで乗り入れ、日本大通り駅で下車。
ここでは2通りの方法を紹介します。
所要時間としてはわずか7分の差で①のJRルートの方が早く到着します。
しかし難点としては、その運行本数です。湘南新宿ラインはそれほど多い本数が運行していなく、タイミングによっては列車を長い間待つ必要がある可能性があります。
②の東京メトロルートも速達電車の本数が限られているため、どちらのルートが早く横浜スタジアムに到着するか、新宿駅を出発するタイミングで乗換検索を行うことをオススメします。
渋谷駅からのアクセス
①渋谷駅から湘南新宿ラインに乗り、横浜駅で乗換。JR京浜東北・根岸線の関内駅で下車。
②渋谷駅から東急東横線に乗り、みなとみらい線まで乗り入れ、日本大通り駅で下車。
こちらも新宿駅とほぼ同様のルートを2通りご紹介します。
ただ新宿駅と渋谷駅の違いは「所要時間が2ルート同一」「乗換回数」です。
同じ所要時間ながら①のJRルートは横浜駅での乗換が発生します。一方、②の東急東横ルートでは直通列車で乗り換え無しで到着できるため、②の方が面倒臭くないと思います。
ただし、この場合も電車の本数によっては、長い間待つことになってしまうことになるため、新宿駅同様、出発のタイミングで乗換検索を行うことをオススメします。
このJR vs 東急東横(東京メトロ)は、東京副都心と呼ばれる池袋・新宿・渋谷で激しい競争となっており、どの駅からも同様に出発のタイミングによって速達ルートが変わるため、検索が必要です。
新幹線を使って横浜スタジアムを目指す場合はどの駅で降りるべき?
地方からの遠征手段として新幹線を選ぶ方も多いと思います。東北方面からお越しの方は、終点の東京まで南下して頂いて、東京駅からのアクセスを参照にしてください。
関西方面(東海道新幹線)からお越しの方は「新横浜」駅での下車をオススメします。
新横浜駅から横浜スタジアムへ向かう場合は、
新横浜駅から横浜市営地下鉄ブルーラインに乗車し、関内駅で下車。
このルートをオススメします。乗り換え無しで最寄り駅まで直行できるため、このアクセスが一番良いです。
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